批判を乗り越え勝ち取った見事な成績
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始まりみすぼらしくて胸が痛かったが、終わりには笑顔を見せる。
ガールズグループ4Minuteのチョン・ジユンは、これ以上冷やかされるようなラッパーではない。Mnet「UNPRETTY RAP STAR 2」でいよいよ実力を発揮しながら、これまでのイメージを覆す事に成功した。今週の放送でセミファイナル進出者を選ぶために“チームワークバトル”が繰り広げられた中で、チョン・ジユンはドラマチックなヒロインだったと言っても過言ではない。

チョン・ジユンはチームワークバトルをするためにパートナー選びに出たが誰もチョン・ジユンとパートナーになろうとしなかった。一言で言えば屈辱。しかしチョン・ジユンの美徳はこうしたところにある。後から登場したユビンにチョン・ジユンは自分からバトルをしたいと要請して2人はパートナーになった。4MinuteとWonder Girlsの合体だ。人気があるガールズグループの出会いだが、バトルミッションでは絶対に有利な組み合わせではなかった。

このようにチョン・ジユン&ユビンは最弱チームに見られていたが、このような先入観がかえって功を奏した。チョン・ジユンとユビンは永久脱落を回避するため様々なアイディアを出しあって最善を尽くす姿を見せ、弱点さえも強みにした。チョン・ジユンの黒歴史と呼ばれる彼女の自己紹介ラップ「どうせ優勝は、私が、私がする」を覇気が溢れるようにリフレイン利用して“セルフディス”をした。
それに加えて長時間ガールズグループとして活動してきたメンバーらしく、ステージにおいて誰よりもプロフェッショナルだった。センス溢れるラップと今まで経験したことが相乗効果を生み、リズムで肩が揺れる非常に楽しいステージが作られた。批判されていたチョン・ジユンのラップは“魅力的”という評価まで聞いた。結果、成績は感動の1位。一緒にしたユビンも「チョン・ジユンでなければ出ないアイディアだった」とチョン・ジユンを賞賛した。

チョン・ジユンは最後の瞬間に審査委員のThe Quiettに選択され、ラッパーとしてその可能性を認められた。当時、視聴者たちは懸念の反応を多く見せていた。
チョン・ジユンの逆転劇は姿勢にあった。彼は「UNPRETTY RAP STAR 2」に出演して、自身への多くの批判と非難を認知しているがこれを臆さず何でもしようとする意志を見せた。ここで純粋なキュートさとポジティブなエネルギーがにじみ出る。ラップがとても上手い参加者ではないが、何だか“もっとうまくいって欲しいメンバー”であることだけは明らかだ。