BIGBANG、初のマカオ公演に3万人が熱狂…非中華圏歌手で最大規模

外国人歌手で初めての記録も樹立
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BIGBANGがワールドツアー「BIGBANG 2015 WORLD TOUR “MADE”」のマカオ公演で約3万人の観客を動員し、現地での高い人気を証明した。

BIGBANGは今月23日から25日までの合計3日間、マカオにあるザ・ベネチアン・マカオ内にある屋内競技場コタイ・アリーナでワールドツアーを開催した。ここでBIGBANGは完璧なライブと華やかなパフォーマンスを披露して約3万人の観客を熱狂させた。

今回のコンサートはBIGBANGの初めてのマカオ公演にも関わらず3日間全てソールドアウトした。特に非中華圏歌手では初めてアリーナ公演を3回連続で開催するという記録も樹立して話題を集めた。
BIGBANGの公演を待ち望んだ現地ファンの声援と関心は熱かった。マカオに行く関門である香港フェリーターミナルとマカオ空港はBIGBANGのファンたちで埋め尽くされ、公演会場の入口であるザ・ベネチアン・マカオのロビーも入場を待つファンたちで人だかりを成し遂げ、BIGBANGのグローバルな人気を実感させた。

香港から来たというユミさんは「2012年にBIGBANGの『LOVE SONG』を聴いてファンになった。6月に香港でも公演を観たが、もっと観たくてまた来ることになった。とても期待している」と語った。公演開始前に立場を終えたファンたちは、ステージの中継画面でミュージックビデオが登場すると一緒に歌を歌って熱烈な歓声を送りながら公演会場を熱くした。

「BANG BANG BANG」で幕を開けたBIGBANGは「TONIGHT」「STUPID LIAR」「Haru Haru」「BAD BOY」などの既存ヒット曲はもちろん、「MADE SERIES」の「LOSER」「BAE BAE」「IF YOU」「SOBER」そしてメンバーのソロ曲まで、2時間を越える熱情的なパフォーマンスを披露した。特に「Haru Haru」と「LOSER」のステージでは、数多くのファンが共に韓国語でサビを歌ってBIGBANGを応援した。メンバーのSOLもこのような熱い声援に報いようと映画『ラヴソング』のOSTで有名な中国の歌「月亮代表我的心」をアカペラでファンたちと共に歌って感動的なステージが繰り広げられた。

さらに24日に開かれた2日目のコンサートでは、来月4日に誕生日を控えたT.O.Pのためにファンたちのサプライズイベントが開かれて注目を浴びた。ファンは普段から自身を“幽霊”と呼ぶT.O.Pのために「幽霊生祝、HAPPY BIRTHDAY TO T.O.P」というプラカードを掲げ、メンバーと共にバースデーソングを歌ってT.O.Pを感動させた。V.Iが今の感情をダンスで表現して欲しいという提案にT.O.Pはコミカルで楽しいダンスを披露して、バースデーサプライズイベントを行ったファンたちへ感謝の気持ちを伝えた。