「ユン・ウネに形式的な謝罪や釈明だけでも聞きたかった」
011

デザイナーユン・チュンホがユン・ウネと関連し、公式の立場を伝えた。ユン・チュンホは自身のSNSに長文のコメントを載せた。ユン・チュンホは「先に今回の事件で多くの方々に心配をおかけして申し訳ありません」とコメントを始めた。公式文の中で彼は「女神のファッション」の制作サイドから今年5月、4回に渡ってオファーされたことがあると明らかにした。これを断ったがどのようなフォーマットの番組なのかを理解していた。

彼は「そうしている間、該当番組でユン・ウネさんが着た衣装はARCHE(アルケ)コレクションの衣装と同じ衣装なのかという情報提供を受けた。どんな服なのか確認するために映像を確認した結果、我が社の服かと勘違いするほどだったので個人のSNSであるInstagramにコメントを載せることになった」と前後の事情を説明した。

彼は「広報代理店であるAPRエージェンシーではSNSのメッセージを確認後、ユン・ウネさんのスタイリストであり現在デザイナーとして番組に共演中であるノ・グァンウォンさんチームに連絡して盗作の是非の確認を要請したが、職員はよく分からなくて『ノ・グァンウォン室長とユン・ウネさんの共同作品』と言った」として「ARCHEの衣装を2014 SS初シーズンから15 SSシーズンまで協賛を受けたユン・ウネさんと、ARCHE 15 FWコレクションの衣装を最近も8月20日と24日の2度にわたって当社の広告代理店を通じて協賛を受けたノ・グァンウォンさん、このおふたりが作った衣装だったので確信を持つようになった。そのため苛立って個人SNSのFacebookを通じて疑惑を提起した。ノ・グァンウォンさんはAPRエージェンシー側へ私的に連絡を取ると、『私はARCHEを見ていない。誤解だ。だが、誰がこれを作ろうと言ったのかは話せない』という曖昧な釈明だけした」と伝えた。彼は「ユン・ウネさん側とノ・グァンウォンさん側から個人的に連絡を貰ったことはなく、その後この事件が記事になった。ここまでがマスコミに“盗作疑惑”が報じられた経緯だ。決してコミュニケーションを取らず一方的に書き込んだコメントではないことを明確にする」と述べた。

また、ユン・チュンホは「ARCHEコレクションのメイン衣装とユン・ウネさん衣装はユン・ウネさん側の公式立場で明らかにした“ユン・チュンホデザイナーの衣装と腕の位置が似ていて、白い色も同じなのでさらに似ているように見えるようだ”という部分は私たちも同意する。しかしコートというアイテムがベースになっている点、オーバーサイズフィットのコートのシルエットが同じだという点、フリルの形、ボリューム、長さ、袖にフリルをつけた位置、肩のパターンがドロップする形などが2着の衣装で全く同じように見えるのであれば、決して偶然ではないだろう。服からデザイン要素を探せというなら、シングルとダブルの合わせの形でデザイン的な要素を探したりはしない。問題になったふたつの衣装はオーバーサイズシルエットと、袖に同じ形と長さのフリルがついているのがデザイン要素の核心であり、ARCHE 15 FWコレクションのメインディテールだ」と話した。引き続き「ユン・ウネさん側が主張する他の海外コレクションを見てデザインをしたと提示した写真は問題になっているデザインとは全く違い、むしろARCHEコレクションのメイン衣装と最も似ている。フリルを使った他の衣装を例に挙げて論点をごまかしてはならない。問題となった2着の衣装に対する比較だけが必要だ。現在問題になっているふたつの衣装は同じ服に見えるほど衣服の基本的な合わせの方式とネックライン他、全体的なデザイン、カラーのみならず衣装の全体的な雰囲気さえも同じだ。デザインとは人間がするものだから同じ事を考える時もあり、以前見たものを無意識で使うことになる場合も多いがこれほどではない」として相変らず盗作を疑うしかないと説明した。

ユン・チュンホは「最初はおふたりの良心に任せて形式的な謝罪と釈明だけでも聞きたかった。私たちの立場は疑惑を提起した時から今まで変化がないことを明かす」とも語った。
ユン・チュンホは「今回の盗作疑惑があった衣装は、すでに4月に中華圏と香港のバイヤーを通じて購入された。生産工程を経て、現在は中国と香港のブランドセレクトショップであるI.Tで販売されている。番組を通じたユン・ウネさんの盗作疑惑の衣装がずっと販売されるなら、ARCHEが販売する中国と香港のデパート、セレクトショップ、そしてARCHEの顧客に混乱と被害を与えかねない状況だ。私たちはビジネス関係であるバイヤーの信頼と確信、そして中華圏の顧客に混乱を招いたりブランドに対する信頼を失わないために努力する」と伝えた。
引き続きユン・チュンホは多くの人々が非難した「FWコレクションを控えてユン・ウネという名前を盗用するな」という大きな批判に対して「主張は事実でなく、今からある16 SSコレクションもまた国内外のバイヤーとプレスが一緒になってワンシーズンのコレクションを披露して販売する場であり、特定の芸能人を広報に利用するイベントではない。ARCHEは広報エージェンシーを通じた正式な広報を行っている。ユン・ウネという名前でノイズマーケティングをする理由と目的がなく、ノイズマーケティングによりARCHEが得られる利益は全く無いということを明らかにし、世間に飛び交うブランド広報のためのノイズマーケティングという噂に対して強力に否定する。どんなデザイナーもこのような論争でブランドのイメージを失墜させて広報することはない」と強力に反論した。
また、「盗作に関する問題は韓国国内のデザイナーには致命的だ。正しい方向へ解決されることを願う」としてコメントを終えた。
ユン・ウネが中国東方衛星TVのファッションサバイバル番組「女神のファッション2」第1~2回に登場した衣装もやはり外国ブランドの衣装を盗作したのではないかという疑惑を受けているところに、「女神のファッション」に出演した某中国人俳優が「このプログラムは全て“やらせ”だ。合作することにしたデザイナーが代理試験を受けて、デザイナーが既に全て完成させた後、スターが作ったようにショーをする番組」と非難した前例があり、韓国をはじめ中国の世論もユン・ウネの味方をしなかった。
さらにユン・ウネ-ARCHE盗作是非のキーマンであるノ・グァンウォンスタイリストが沈黙しており、ユン・ウネとしてはそれこそ四面楚歌とも言える状況だった。何よりユン・ウネの報道資料の中の「ユン・ウネという名前を盗用して自社のブランドを広報するな」という一言が、ユン・チュンホはもちろん、韓国デザイナーに大きな傷と困惑を抱かせた。これに対し多数のデザイナーがユン・ウネに背を向けている。このような状況の中で、ユン・チュンホとしてはより一層じっとしていることができなくなったというのがファッション関係者の証言だ。某関係者は「多くのデザイナーはもちろん、ファッション関係者たちがユン・チュンホと共に怒った。普段からファッショニスタだったユン・ウネが韓国国内のデザイナーとブランドに対する態度には明らかに問題がある」と声を荒げた。