真偽の有無ではなく“仕事としての処理”が残念だった3つの理由
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盗作疑惑に対抗したユン・ウネ側の対応は疑惑を治める事はできなかった。ユン・ウネ側は今月6日「ユン・チュンホデザイナーの衣装を盗作したこともなく、盗作する理由もない」として長文の報道資料を出した。盗作の真偽有無を以前に、1500字に達するこの“釈明”にあらゆる非難が続出した理由は何だろうか。

▲遅かった
ユン・ジュンホデザイナーは今月4日、自身のSNSにユン・ウネ側の盗作疑惑を提起し、ユン・ウネ側は6日の夜になって釈明資料を出した。早ければ30分、1時間であっという間に広まってしまう現世相について行くことができず、不必要な疑惑を自ら増やしたという指摘だ。序盤にはあまり大きくなかった大衆の疑いの目が、ユン・ウネ側が口を閉ざしている間に雪だるまのように増えた理由は、今回の疑惑が“盗作”だからではないか。潔白だと堂々としていたとすれば、会社ではなくユン・ウネ本人が早期収集すべきだった。

▲貧弱だった
比較写真が多くの人に「似ている」という印象を与えると認識したとすれば、もう少し親切で分かりやすく釈明すべきだ。盗作ではないのに認める必要はもちろんないが、当事者ユン・チュンホデザイナーや大衆が「誤解することもできた」と理解したうえで、具体的な証拠や製作過程上、盗作ではなかったことを立証できる情況などを具体的に説明する必要があった。しかし報道資料には「『女神のファッション』は1週間に20セットを作らなければならない」「『ナルニア国物語』というテーマに合わせてライオンのたてがみをモチーフにしてフリルを使った」「VIKTOR & ROLF、Isabel Marantなど最近の2014 S/S LANVIN、DRIES VAN NOTENを参考にした」などの内容が登場するが、2日も過ぎて出した釈明としては「なぜ盗作でないか」に対する最も核心的な部分において、明確な根拠を提示できなかった。

▲激昂した
盗作が事実ではないなら最も苦しいのはユン・ウネ側かも知れないが、報道資料の一部から感じられる激昂した姿は、事態を賢明に収拾する姿勢には見えなかった。ユン・ウネ側は「私たちにとってさらに困惑するのは、この問題についてなぜ直接会社と連絡を取ることもなく、また、スタイリストになんの連絡もなかったのかという点」と明らかにした。言い換えるなら“公開的な”立場表明で遺憾を表明したということ。しかしSNSはユン・チュンホデザイナー個人の空間で、疑惑を持った時に「私たちに連絡を取るべきだった」という部分は大衆の共感を得ることはできなかった。そしてユン・ウネ側はこれに対し結びつけて「これ以上F/Wコレクションを控えて、自社のブランドを宣伝するためにユン・ウネという名前を盗用しないことを願う」と綴った。もし盗作をしていなくて空しさがあったとしても、“ブランドを宣伝するためにユン・ウネを盗用した”という直接的な話法は証拠のない“推測”に過ぎなかった。

以下はJARMYエンターテインメントの公式立場全文だ。

こんにちは。女優ユン・ウネの所属事務所JARMYエンターテインメントです。
まず韓国と中国の多くの方々に心配をおかけして申し訳ありません。現在「女神のファッション」第4回に登場した衣装が、ユン・チュンホ先生の衣装と似ているという疑惑に対する私たちの立場を明らかにします。

「女神のファッション」は女神とデザイナーがチームを組んで、5チームが毎週テーマとミッションにマッチする衣装をコレクションとして約20セットを作り、バイヤーに評価されるリアリティープログラムです。1週間もない時間内にミッションに合う服を加工なく約20セットのパターンと完成された衣装、アクセサリーなどを製作しなければなりません。

毎週コレクションを準備するため、先にインスピレーションを探す過程を経ます。テーマに合うようにデザインをしなければならず、毎回1編の映画と合わせなければなりません。第4回のテーマは“大自然”であり、私たちのチームのサブテーマとミッションは“雪”と“ライオン”を服に表現するということでした。

私たちが選択した映画は『ナルニア国物語』であり、映画にマッチするように白い雪とライオンを表現するために衣装のカラーをオールホワイトにして、ライオンのたてがみをモチーフにフリルとフリンジを利用したデザインを作ることになりました。
私たちは短い時間内に至らない部分を満たそうと多くの調査を行い、毎回より良いデザインをお見せするために勉強して成長する気持ちで臨んでいます。そのなかでデザインの基本的な情報を得るため、とても昔から現在までのデザインを勉強して服を準備しました。それで2000年から着実に愛されて新しく表現されているフリンジとレース、フリルを利用するため、フリルを大きなアイテムとして扱ったブランドを研究しました。それで果敢なフリル装飾とラッフル装飾などで愛されるフリルスタイルの代表的なブランドVIKTOR & ROLF(ヴィクター&ロルフ)、Isabel Marant(イザベル・マラン)など、最近の2014 S/S LANVIN(ランバン)、DRIES VAN NOTEN(ドリス・ヴァン・ノッテン)を参考にして、10年間愛されてきたフリルを調査しました。

最終的に2008 S/S VIKTOR & ROLFの10年前トレンドと2014年 LANVIN S/Sコレクションを調査している間にライオンを表現できるアイディアが浮び上がり、ある衣装の腕部分の羽根装飾を見て、コートの裾部分をフリル装飾に愛らしく作りました。ユン・チュンホデザイナーの衣装を盗作したこともなく、盗作する理由もありません。そでのフリルの位置と形態は流行するトレンドを結びつけたものです。ユン・チュンホデザイナーの衣装と腕の位置が似ていて、白い色も同じなのでさらに似ているように見えるようです。
私たちにとってさらに困惑するのは、この問題についてなぜ直接会社と連絡を取ることもなく、また、スタイリストになんの連絡もなかったのかという点です。一方的にSNSを通じて立場を表明し、「数日前もピックアップしていったスタイリストと時々着ていた女優。その2人で作ったというからさらに確信を持てたし、ぞっとする」などのコメントは極めて遺憾です。

私たちは以前にユン・チュンホデザイナーの他の服を協賛されたことはありましたが、まだ夏なので2015年F/Wの冬の商品は協賛されたことがありません。また、その服を私たちのスタイリストがピックアップした事実もなく、協賛されて盗用した事実もないことを明かします。この部分はブランド協賛記録にも記録されているので確認できるでしょう。
最後に十分に確認されていない情報で、SNSを通じて盗作主張を提起したことに対し、遺憾の意を表します。これ以上F/Wコレクションを控えて、自社のブランドを宣伝するためにユン・ウネという名前を盗用しないことを願っています。