「僕が歌を歌う理由の半分以上がファン。聴いてくれる人がいると熱心にできる原動力になる」

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「デビューの時から歌が下手だとたくさん言われてきたし、認められたいという考えで練習をしましたが少なくとも偏見を変えられる舞台ではなかったかと思います。さらに補って発展する歌手になりたいです。」-BEASTソン・ドンウン、MBC「覆面歌王」で-

ソン・ドンウンの成長が認められた。ソン・ドンウンは今月9日と16日に放送されたMBC「覆面歌王」を通じて成長を証明した。ソン・ドンウンは1ラウンドでアレックスに勝って2ラウンドに上がり、48対51という薄氷の勝負を行った。2ラウンドでチョ・ギュマンの「全部あげる」を熱唱したソン・ドンウンについてキム・ヒョンソク作曲家は「歌はテクニックを使って歌うのも重要だが、素直、淡泊に歌う方がさらに感動を与える時がある。歌がきれいで感動的だった」と評し、ユン・イルサンは「きれいで美しくて爽やかな舞台だった」と語った。

ユン・イルサンはソン・ドンウンについて「孤独な方のようだ。独りで孤独に練習した場面が浮び上がる」と伝えた。ソン・ドンウンの素直な心が歌に伝わったのだろうか。ソン・ドンウンはデビュー初めに聞いた自身に対する批判を払しょくするため、絶えず努力した歌手だ。BEASTのデビュー曲「Bad Girl」で存在感が希薄だったソン・ドンウンは、6年がすぎて新曲「Yey」でメインボーカルのヤン・ヨソプに次ぐ高い音域を消化して聴きどころを作り出した。まぶしい成長を遂げるまで、ソン・ドンウンは独りでどれほど絶え間ない努力を重ねたのだろうか。

メンバーも彼の努力を証言した。ヨン・ジュンヒョンは「YeY」カムバックステージの当時、10asiaとの取材で「ドンウンが日本のアルバム作業をしてすごく感じたが、練習を一番する。曲を貰えば一番たくさん聴いて、一番たくさん練習してくる。あらかじめ来て『このようにすれば良いですか?このように歌いましょうか?』と尋ねて、僕としては本当に嬉しくて心強い」と話した。ヤン・ヨソプは「ドンウンは団体練習が終わっても常にひとりで残っている」とドンウンの練習量を伝えた。
ソン・ドンウンが「覆面歌王」を通じて見せたかったことも自身の成長だ。ソン・ドンウンは「BEASTはヨソプ兄さんが主軸だが、横や後ろからこのような形で歌うメンバーもいて、その相乗効果でBEASTが行ける原動力があるということをお見せしたかった」と伝えた。

BEASTはメインボーカルヤン・ヨソプの他にユン・ドゥジュン、イ・ギグァン、チャン・ヒョンスン、ヨン・ジュンヒョン、ソン・ドンウンまで、全員優れた実力を持つグループ。ラッパーヨン・ジュンヒョンはBEASTのアルバムをプロデュースするミュージシャンであり、残りのメンバーもソロアルバムで活動したりソロ曲を発表する程に基本的な実力を持っている。ソン・ドンウンもまた、7月に日本でソロアルバムを発表した。ソン・ドンウンの日本ソロシングル「KIMISHIKA」はオリコンデイリー3位、タワーレコードセールスチャート2位に上がる成績をおさめた。
ソン・ドンウンはソロ活動に対して「おもしろかったし大変だったりもした。6人が出さなければならない力をひとりで出すのが大変だった。実力をはじめとして全体の雰囲気を作り上げて行くことがまだまだだと感じた。実は自信があまりなかったが、日本活動と「覆面歌王」をしながら自信がついた。最近は歌うことがつまらなかったが、準備して再び熱心にできるきっかけになった」と語った。

ソン・ドンウンはもう少し自信を持っても良いと思う。多くの人がソン・ドンウンの声を分かっていた。“海の王子”が第1小節を歌い始めるやいなや、SNSでファンではない人々もソン・ドンウンだと推測するコメントが列をなした。正体が明かされた後は、ソン・ドンウンがポータルサイトのリアルタイム検索ワードに上がっては下りてを繰り返し、熱い関心を立証した。ソン・ドンウンは「顔を公開するまで判定団の間から僕の名前が一度も出てこなかった。それで他の人も分からないと思った。本放送を見て緊張したが、出だしを歌うとすぐに僕の名前を挙げる方々がおられて、今まで無駄に活動をしなかったと感じた。僕が特有の声を持つと思って、より気分が良かった」と伝えた。

ソン・ドンウンは自身のソロ活動に対して責任感を見せ、可愛い意欲を伝えた。彼は「BEASTでは思う存分可愛くてもいいし、本当に末っ子だから少しくらい粗雑な姿を見せてもかまわない。ひとりでして見たら責任感が強かった。日本活動ではひと言話すのも気を付けたし、すべての責任が僕にあるので容易ではありませんでした。BEASTでソン・ドンウンは“ボーイ”ならば、ソロは“マン”だ。少年と男の感じで見てもらえれば良いと思います。ソロとしては男らしくて成熟した姿をお見せしたい」と伝えた。

ファンたちに対する感謝の心を失わないのもソン・ドンウンが成長できた原動力だった。ソン・ドンウンはファンたちに「僕の声を分かってくれて、ひとりで活動する時も喜んでくれてありがとう。僕が歌を歌う理由の半分以上がファン。聴いてくれる人がいると熱心にできる原動力になって、その原動力を失わないようにずっと見守って下さったら嬉しい」と伝えた。ソン・ドンウンがどんな魅力でファンたちを惹きつけたかよく見てみると、落ち着いていても天然で才能に溢れてセンスも引き立って見えた。つまらないようでおもしろいソン・ドンウンだけの芸能センスと共に、成長に向かった赤々と燃える目つきが彼を応援したくさせる。
ユン・イルサンは「覆面歌王」でソン・ドンウンの顔が公開された後、「自分だけのクセが増えた歌手は発展しづらい。ドンウンは淡泊だ。今が白い画用紙ならば、どんな色も塗ることができる。それだけ発展の可能性が高い」と暖かい助言をした。ソン・ドンウンが日本のソロアルバムと「覆面歌王」でソロの可能性を認められただけに、今後どんな成長日記を書くのだろうか。白い画用紙ソン・ドンウンの完成された絵を期待する。