「軽い気持ちでミュージカルをするなら、いっそ他の分野に挑戦する方がまし」
011

歌手チョグォンがアイドル出身のミュージカル挑戦に対する信念を表わした。
チョグォンは先月25日午後、ソウル市江南区(カンナムグ)のカフェで進行されたMBNスターとのインタビューでアイドルグループメンバーのミュージカル挑戦に対して「単純にお金を儲けるために、そうでなければ会社がさせるから、下手でもファンが座席を満たすから、他の人たちがするから自分もするといった挑戦はしないで欲しい。そのような気持ちでミュージカルをするなら、いっそ他の分野に挑戦する方がまし」と毅然と言い放った。

アイドルグループ2AMのメンバーであるチョグォンは、ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』でヘロデ役を始め本格的なミュージカル市場に出場意向を示した。その後ミュージカル『PRISCILLA』を通じて実力を認められたチョグォンは、2015年6月ミュージカル『チェス』のアナトリー役で3回目のミュージカルステージに上がっているところだ。
アイドル出身としてミュージカルステージに立つのはかなりのプレッシャーがかかるのではないかという質問にチョグォンは「実は僕が『ジーザス・クライスト=スーパースター』に出演して最も多く聞いた質問が、アイドルとしてミュージカルに臨む姿勢だった。その時ミュージカルに進出するアイドルが多かった。実力がない者がミュージカルに出演する場合もあったし、会社がやらせたり、他の人がするからと軽い気持ちでやる者も多かった。僕としては悔しかったひとつが、先に述べた人たちによってミュージカルに出演するという僕の選択がひどく軽く思われたことだ」と説明した。

現在チョグォンはミュージカル『チェス』で悲運のロシアのチェスチャンピオンアナトリー役を担って熱演を広げている。『チェス』はチョグォンだけでなくキー(SHINee)とケン(VIXX)、シヌゥ(B1A4)の合計4人がアナトリー役にキャスティングされて互いに違う姿を見せている。4人のアナトリーのうちケンとシヌゥは『チェス』を通じてミュージカルデビューすることになった。

先にミュージカルに挑戦した先輩として、ケンとシヌゥにどんなアドバイスをするのかという質問にチョグォンは「僕でも巨大なミュージカルステージにプレッシャーを感じるのに、ケンとシヌゥはどれほど緊張するだろうか。それも公演会場所が何と世宗(セジョン)文化会館だなんて。初めてだと分からないことも多く、以前に『ミュージカルをする度にリハーサルをしますか?』と尋ねられた。それでミュージカルはコンサートではないので、毎回リハーサルはしないという点から、細かなディテールに渡るまで教えてあげた」と説明した。
先に述べたようにアナトリー役には20代序盤の若いアイドルメンバーが大勢キャスティングされた。世代が近いだけに衝突や不仲になることはないかという質問には「皆アイドルなので、僕も見えない微妙なものがあると思った。ところが皆知ってのとおり初めて『チェス』の全体キャスティングが公式発表された後、途方もないバッシングがあった。かえってこのような部分が刺激になった。皆『上手にやらなくちゃ。僕は上手くやるんだ』という意欲があったようだ。全員びっくりするほど熱心に練習に出てきた。泥臭く練習する皆の姿を見て僕もさらに熱心に練習したし、僕が練習する姿に刺激を受けた皆がさらに練習をしながら、互いに良い刺激になった」と打ち明けた。