EXO、9冠王の理由…BIGBANGとの競争も負けない

韓国と中国ファンの強固な応援
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アイドルグループEXOがBIGBANGを抑えてSBS「人気歌謡」で1位に輝いた。これでEXOは歌番組で9冠王を継続した。
EXOの新曲「Love me right」は今月21日午後に放送された「人気歌謡」で、BIGBANGの「BANG BANG BANG」と「WE LIKE 2 PARTY」と一緒に1位候補に上がった。この日EXOは音源、CD、SNS点数の合計で9,308点を記録し、BIGBANGを抑えて1位に登板した。2チームともこの日の放送に出演していなかったため、受賞の感想は次回に延期されることになった。

EXOは今月3日、リパッケージアルバム「Exo Love Me Right」を発表して活動に入った。2ndアルバム『OVERDOSE』が熱い反応を得て、声援に報いるためにリリースしたリパッケージアルバムだった。しかしながらチャートの掌握能力は卓越している。発売当時37万1,160枚が売れると、その後音源サイトチャートも掌握した。厚いファン層に基づいてKBS2「ミュージックバンク」、MBC「SHOW!音楽中心」、Mnet「M!Countdown」などで首位を獲得し、9冠王に輝いた。
アルバム発売当時の展望はそれほど明るくなかった。BIGBANGが「BANG BANG BANG」と「WE LIKE 2 PARTY」の新曲を発表して激しい競争を予告した。さらにファンサービスの指向が強いリパッケージアルバムの収録曲のため、独走は容易ではなかった。特にBIGBANGは先月、新曲「LOSER」と「BAE BAE」を通じて音源、CDはもちろん歌番組を全てさらった。バラエティ番組まで掌握し、6月の歌謡界を再び揺さぶるという分析が出ていた。
しかしEXOはBIGBANGとの正面対決で少しも押されなかった。韓国と中国ファンに力づけられてCD、音源、歌番組ランキングまで席巻して存在感をアピールした。EXOは今回の活動により最高のアイドルグループであるBIGBANGと肩を並べたという評価を得た。

EXOがCD販売1位と歌番組で独走を継続しているなかで、彼らの光栄がどこまで続くのか関心が集まっている。