B1A4サンドゥル、「最後まで行く」初の男性アイドル優勝者になるか

レベルの高い歌唱力を披露
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B1A4サンドゥルがJTBC「百人百曲-最後まで行く」(以下「最後まで行く」)で男性アイドル初優勝に挑戦する。

今まで「最後まで行く」には2AM、SUPER JUNIOR、TEENTOPのニエル、Block.B、VIXXなど様々な男性アイドルが出演したが優勝者はひとりも出なかった。VIXXもメンバーKENが決勝ラウンド1曲目を成功させて優勝に近付いたが、続いたソ・ポムソク&ユン・フィソクチームとの再対決で惜しくも脱落して男性アイドル初優勝を逃した。これに対しMCキム・ソンジュは「最後まで行く」を“男性アイドルの墓場”と表現するなど、容易ではない挑戦であることを明らかにした。

引き続き先月19日に放送された「最後まで行く」には、「不朽の名曲」「覆面歌王」などで脱アイドル級の歌唱力で話題になったB1A4のメンバーサンドゥルが参加した。この日ステージに上がったサンドゥルは、男性アイドル初優勝者というタイトルを手に入れたいと、優勝に向けて熱意を見せた。さらに第1ラウンドでキム・ゴンモの「カッコウ巣の上に飛んで行った鳥」を選曲し、余裕溢れる姿で成功して拍手を受けた。続いたラウンドでは、福引きの結果、俳優チン・テヒョンとの対決が決まった。サンドゥルは最も緊張する相手だと語っていたNORAZOとの対決を避け、優勝に向かって一歩さらに近づいた。

今回放送された第30回ではチン・テヒョンと本格的な対決を継続するサンドゥルの姿を見ることができる。収録当時サンドゥルは、普段から好きな先輩の歌だとしてパク・サンミンの「遠ざかった人」を選択した。しかしサンドゥルは希望の曲を選んだにもかかわらず、実際に挑戦が始まるとすぐに歌詞を繰り返してしまうなど予選ラウンドの時より少し緊張したような姿を見せた。だがすぐに平常心を取り戻し、落ち着いた声で歌を始めた。注意深く歌詞を紡いで挑戦に成功したのはもちろん、レベルの高い歌唱力を披露して見守る者たちから感歎詞を引き出した。
果たしてサンドゥルは男性アイドル初の優勝者になることができるだろうか。