決めては“海外活動”

JYPエンターテイメントの代表プロデューサーであり大株主でもあるパク・チニョンは、先週KBS2「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に出演して

「スジの言うことをよく聞かないといけない。会社名をJYPからSJに変えなければいけないかもしれない。」と冗談を飛ばした。世間ではmiss AのスジがJYPの「稼ぎ頭」と呼ばれていることに対する一種の「自虐ギャグ」だった。

だが、JYPをSJエンターテイメントに変えようという冗談は果たしてどれほど真実が混じっているのだろうか。JYPの売上の中でスジが占める割合は、この名にふさわしく大きいのだろうか。結論から言えば、スジはJYPの「稼ぎ頭」ではない。実質的な「頭」は別にいる。まさにボーイズアイドルグループ2PMだ。韓国内での近年の認知度や様々な活動などを通しててみると、スジが2PMを超えたように見えるが、売上高を計算すれば2PMとスジは比較不可能だ。

□2PMが、スジ売上高の3〜4倍を稼ぐ秘訣は「海外活動」

JYPの関係者は「2PMは、スジとスジの所属グループmiss Aを合わせた売上高の3〜4倍を稼ぐ」と明らかにした。JYP最高の”キャッシュ・カウ”は、スジではなく2PMだという意味だ。

スジは各種CM、番組、映画、miss Aでの活動などでマルチに活躍しながら韓国トップスターとして君臨しているが、2PMには「海外での活動」という領域が存在する。

2008年にデビューして以来、韓国トップクラスのアイドルとしての地位に立った2PMだが、2013年5月に発売した3thアルバム『Grown』と、昨年9月に発売した4thアルバム『Go Crazy』が期待していたほど韓国内での興行に成功しなかったことは確かだ。しかし、海外であれば話は違う。2PMは日本、中国、東南アジアなど、名実共にアジアで客を呼べるグループだ。

ある歌謡関係者は「アジア全域を回りながら、中国、日本、東南アジア全域で、少なくとも一回につき1万人以上のファンを集めることができる韓国のグループは、数えるほどしか居ない。SUPER JUNIOR、東方神起、EXO、SHINee、JYJ、BIGBANG、2PMなどが、そのぐらいの興行成績を得ることができる。」と分析した。

韓国エンターテインメント業界の売上高を分析してみると、海外売上高の中で日本が占める割合は30%を超えるほど絶対的だ。このため、エンタメ業界を分析する証券会社のアナリストが最も注目して見る指標も日本公演回数と海外売上高だ。ある関係者は「日本で最も公信力のあるのがオリコンチャートだが、昨年ウィークリー1位になった韓国グループは東方神起と2PMだけだった。2PMは現在の状況から明らかに日本で屈指の韓流グループ。」だと説明した。

2PMは15日、日本で4枚目のアルバム『2PM OF 2PM』を公開し、その日のうちに2万5397枚に販売数を伸ばし、発売日からデイリーアルバムチャート1位を獲得した。また、今月から日本全国6都市で計14回公演を行い、約15万人を動員するアリーナツアーを行っている。アジア全域で2PMはまだまだ確実な興行保証小切手なのだ。

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