2PMジュノの貴重な20代、2PMそして俳優

グループ2PMのジュノが、映画『二十歳』で初主演を引き受けた。

『二十歳』でジュノが演じたドンウというキャラクターは難しい家庭環境の中でも漫画家になるという夢を持つ浪人生。ジュノは自身が演じたドンウとよく合ったと初主演の感想を伝えた。

「『監視者たち』での緊張とは確実に違います。本当にすごく震えた。主演というプレッシャーも正直ありましたね。デビューもコンサートも震えなかったのに。自信はありましたが、自信と結果は別じゃないですか。初主演でしたし、映画の3分の1に責任を持たないといけませんからね。試写会の日『二十歳』を見ましたが、なにも考えられませんでした。公開が始まったらもう1度見なくてはとまず最初に思いましたね」

■「『二十歳』ドンウ、心に響いたしシナリオが本当に面白かったです」

ジュノは2PMのメンバーとして日本でもソロアルバムを出し、歌手活動を続けている。2013年に『監視者たち』に助演で出演し、次に『侠女』、そして今回『二十歳』主演の座についた。「2PMの会食の場に、携帯電話に台本を入れて見るほど本当に面白かった。みんなは肉を食べていたが僕は台本ばかり見ていました。イ・ビョンホン監督の演出作『頑張ってくださいビョンホンさん』を見ましたが、明らかにまだ見たことのないコードでした。これは何だろう?と思えて新しかったですね。同い年の友達と気楽にできそうだったし、何よりもイ・ビョンホン監督の風変わりな感じが本当に良かったです」

「監督がだらしなくなれとおっしゃいました(笑)ミーティングを何度かしたのですが、僕を2PMのメンバーとして覚えていらっしゃいました。ステージの上でジュノはとてもかっこいいとおっしゃってくれました。声の力を抜いてだらしない感じで行こうと言われました。自分でも『二十歳』ドンウを演じながら子供っぽくなろうと努力したと思います。僕にもだらしなかった時がありましたからね。それでもドンウは何か他のだらしなさが必要ではないかとたくさん悩みました。声の力を抜いて素敵さもちょっと無くして、本当にだらしなくなったと思います」

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