FNCエンターテイメント所属のアーティストがファミリーコンサートFNC KINGDOM 2回公演を全席完売させ､日本の韓流に火をつけた｡
去る20日､幕張メッセで開催されたFNC KINGDOMには､バンドFTISLAND(エフティー・アイランド)とCNBLUE(シーエヌブルー)､Juniel(ジュニエル)､ガールズグループAOA(エーオーエー)､デビューを控えているN.Flying(エヌ・フライング)などFNCエンターテイメントの所属アーティストが総出動して多彩なステージを披露した｡
日本ファンの熱い声援に力づけられて｢Emerald(エメラルド)｣と｢Diamond(ダイヤモンド)｣というテーマで､1日に昼と夜の2回公演が行なわれ､それぞれCNBLUEとFTISLANDがヘッドライナーとなってバンド独自の色を盛り込んだ魅力で公演の火ぶたを切った｡
最近､計10万人を動員して盛況裡にアリーナツアーを終えたCNBLUEは､爆発的なライブを､余裕を持って進めた｡一方FTアイランドは､観客と一緒に歌を歌ったり､ジャンプを誘導するなどして､コミュニケーション型ライブステージを披露した｡
続いて登場したJunielは澄んだ清らかな声で冬の感性がにじみ出る温かいステージを飾り､日本のインディーズで活動中のN.Flyingは新曲をサプライズ公開して本格的な日本活動に対する期待感を高めた｡また､日本デビュー曲｢ミニスカート｣で派手なパフオーマンスを披露してステージに上がったAOAは､日本語版の｢Like a Cat(サプンサプン)｣を初公開してファンたちの歓声を集めた｡
特に公演はFTISLANDイ・ホンギとAOAチョア､FTISLANDイ・ジェジンとJuniel､CNBLUEイ・ジョンヒョンとAOAユナ､N.Flyingイ・スンヒョプとAOAジミンなど男女デュオステージはもちろんCNBLUEジョン・ヨンファとFTISLANDチェ・ジョンフン､ソン・スンヒョンなどが結成した｢もちもち｣､イ・ホンギ､イ・ジェジン､イ・ジョンヒョン､イ・ジョンシンなどが結成した｢さすらいバンド｣など特急コラボバンドのステージなど盛りだくさんの豪華な構成でファンを楽しませた｡
FTISLANDとCNBLUE､AOAなどFNC所属アーティストは､引き続きZeppツアーとアリーナツアーはもちろん､日本の大型ロックフェスティバルに招待されるなど､安定したライブステージと､人気を博して放映終了した『百年の花嫁』などの様々なドラマを通して､着実に日本の韓流を伝播するための先頭に立っている｡また公演を控えたFNC所属アーティストたちの舞台衣装と､FTISLANDチェ・ジョンフンが画家に変身して描いた作品などが飾られた展示会には多くのファンの足が運んでおり､日本メディアの注目を集めた｡
FNC所属アーティストたちは､来る27日､大阪城ホールで開催されるファミリーコンサートFNC KINGDOMを通して再びファンに会う｡