JYJキム・ジュンス、50億ウォン工事代金訴訟に巻き込まれる

JYJのキム・ジュンスが50億ウオン工事代金訴訟に巻き込まれた。

済州地域紙である済州島民日報>は「285億ウオンを投資して済州島に豪華ホテルを建設し話題になっているJYJのキム・ジュンスが工事代金を返済していないという理由で法廷紛争に巻き込まれた」と報道した。続いて「今後法廷訴訟までいくと予想されるが、もし訴訟で敗訴した場合、返済すべき金額がなんと50億ウオンにのぼる」と伝えた。

報道によると、済州トスカーナホテル(HOTEL TOSCANA)の代表であるキム・ジュンスは昨年4月から今年8月までにA建設B建設にホテル竣工を任せた後、工事代金を支払うためにホテルや土地を担保に農協から施設の資金を融資された。しかし、投資の過程で外換銀行から発行された手形が満期となり、これを返されない場合は、不渡りになる危機に瀕していため、A建設とB建設に施設資金を貸してくれるようお願いした。A建設とB建設は「9月30日までに施設資金を返す」という借用証を受けて、8月4日キム・ジュンスにそれぞれ18億7670万ウオンと30億3587万ウオンを貸した。しかし、キム・ジュンスが約束した弁済期が過ぎたにもかかわらず、何の言葉もなく滞納額を返済しなかった。

二つの建設会社はキム・ジュンスに度々返済要求をして、10月23日通知書まで送ったが回答がなかったと説明した。そして両建設会社は、裁判所にキム・ジュンスを相手に償却50億ウオンの支給命令を申請した。また、A建設は18億ウオンに該当する不動産の仮差押さえを申請した。済州地方裁判所第3民事部は、先月17日に支給命令の申請を受け入れ、不動産仮差し押さえ申請にも理由があると判断し不動産の仮差押えを決定した。

キム・ジュンスは命令を受けた9日後の先月26日、裁判所に異議申立書を提出した。裁判所の決定に基づいて、いくつかの敷地と設備が仮差押された中で、キム・ジュンスは現在支給申請異議申請に対する具体的な陳述が込められた答弁書を準備しているところである。

ホテルの実質的な経営を担当しているキム・ジュンスの父親は「建設会社側の一方的な主張」とし「異議申請をし、それに対する法的対応を準備している」という立場である。キム・ジュンスの父親は、「農協からの融資を受けたのは事実だが、建設会社側が私たちにお金を貸したことはない」と言い切り、「借用証を書いたのは認めるが借りたということではないという証拠もある。今すぐ立場表明をすることはできないが、今後裁判所で判断すること」と声を高めた。そして「現在、専門家を介して工事が正しく行われたのか、材料が適切に書かれているのかなどを見て積算をしている」とし「今月末中に積算が終了したら工事代金の精算が行われるだろう」と説明した。

JYJの所属事務所側は「該当記事をまだ見ていない。初耳」とし「確認した後立場を明らかにしたい」と伝えた。キム・ジュンスは去る9月にホテルの正式オープンを控え、「済州島に初めて行ったときに感じた、あの神秘的で美しい感動を忘れることができなかった。その済州島に夢の空間を作りたかった」とし「夢がかなったようだ。また新たな挑戦だと思う」という感想を明らかにしていた。