イ・スンギ、『キルミーヒールミー』主演なるか

俳優イ・スンギがドラマ『キルミーヒールミー』に出演するのか、関心が集まっている。

ドラマ関係者によれば、イ・スンギが男性主人公に有力視されて現在の出演と関連して調整中だと明らかになった。同関係者は「製作会社とイ・スンギ側は肯定的に議論している。近日中に最終決定を下すだろう」と明らかにした。

『キルミーヒールミー』は今まで主人公のキャスティングについて多くの議論と話題を呼んだ。最近有力視されたヒョンビンの所属事務所とドラマ製作会社が「出演を断った」「オファーもしていない」と言い争った。それだけ男性主人公役にテレビ局関係者の関心が注がれている。

『キルミーヒールミー』は2012年に視聴率40%を突破した『太陽を抱いた月』の台本を引き受けたチン・スワン作家の新作。中国のドラマ製作会社浙江華策影視グループと韓国のPANエンターテインメントが製作費150億ウオンを投じて共同製作するという点で、企画段階から話題を集めた。このような理由で中国で人気が高いイ・スンギをはじめ、20〜30代の韓流スターも有力視された。

先立ってイ・スンギも一度辞退するほどキャスティングが難航していたのは、俳優の各自スケジュールが障害として作用したためだが、男性主人公の劇中キャラクターも選択を難しくする要素ではないかという評価も出ている。男性主人公は多重人格障害を持つ財閥3世。状況によって変わる7種類の人格を全て消化するのは容易ではなく、多数の俳優が負担を感じさせたという。