T−ARA「デマが事実のようになったけど…」

★T-ARA(ティアラ)はデビュー6年目だが、実際はもっと長いような感じがします。

ソヨン「私たちはすでに1年目から3〜4年目のようだというイメージが強かったようです。実は今人気のSecretと4Minuteは同じ年にデビューしたんですよ。f(x)(エフエックス)は私たちのデビュー翌週にデビューしました。Girl’s Dayも1年しか違いませんが、印象ではT-ARAがはるかに先輩であるようなイメージを持っていらっしゃいます。あまりにも休まず登場するからのようです。そして完全体の活動の合間にメンバーのソロ活動も多かったです。そのソロ活動も歌手だけでなくメンバー全員がドラマにも出演し、バラエティや歌番組のMC、ミュージカルまで多方面で活動したので、大衆が見慣れて“長年続くグループ”という印象を受けるようです。」

★インターネット書き込みを見るのですか。

ソヨン「私は絶対に見ません。以前はたくさん見ました。おもしろくて見るというよりはファンたちの意見の中から学ぶ点も多く、発展のきっかけを与えるものも多いですから。ところがどんどん書き込みが悪い方に流れて、私も人間だから耐えられませんでした。実は死にたいなんて、いけない考えまでした事があります。なぜかというと、家族の中にも傷ついて実際に病気になった者もいるからです。私がもう少ししっかりすれば書き込みも見られるでしょうが、今はとても胸が痛くなって揺らいでしまいます。」

ジヨン「私も絶対に見ません。」

ウンジョン「私は見ます。メンタルが良い日だけ(笑)。『今日は抱え込まずに見られる』と思う日は読みます。でもその日のスケジュールが心理的に揺れてはいけない日なら見ません。アイドルはステージの上でだけは、猪突的で自信溢れる姿をお見せするべきなのに、書き込みに傷ついて目の前にいらっしゃる観客の方々の前で萎縮してしまえば、ステージをつぶすことになります。」

★T-ARAに対して持つ大衆の誤解の中で消したいものは?

ウンジョン「消せないというのは分かっていますから。そして誤解や偏見も全てT-ARAに関したことだから、消すというより胸に抱いて行かなければならない問題だと思います。」

ソヨン「正直に言って私たちは、大衆の皆さんが私たちに対してある程度心が閉じている事を知っています。いくら『違います』『悔しいです』と釈明しても効果がないというのも知っています。ただ少しずつ理解して頂けるように、他の努力をお見せするんです。」

★ファンたちに最後に一言ずつ言ってください。

ソヨン「T-ARAを待って下さった時間は短くありませんでしたが、前回のアルバムが期待に至らなかったのが事実だと思います。それを挽回するため、さらに努力して準備しました。メンバーが多くの困難を体験して、精神的にもさらに成熟したと思います。そのような内面の成長もお見せしたいです。」

ウンジョン「約1年ぶりの完全体カムバックで、それだけ多くの事を考えました。6年目のT-ARAですが、新人のような姿をお見せします。」

ジヨン「ファンの方々に対し、常にとても申し訳ないです。今回の活動は初心に帰った姿をお見せしたいです。見守ってください。」

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