JYJが香港現地公演を一日後に控え､ランタオ島ワールドアジアエキスポで韓国取材陣と会って海外ツアーに乗り出した感想や感激などを詳細に打ち明けた｡メンバーはそばに座ったメンバーの名前を呼んだり互いに目を合わせるなど､かすかながらも心温まる友情を終始表わした｡
Q1.ツアーが本格化しました｡格別な思いがあるでしょう｡
(ジェジュン)韓国から始まり､海外ファンたちへ本格的に挨拶しに行くことになりました｡韓国での公演でも天気が良かったですが､ここ香港の天気も非常に良くてとても期待しています｡
Q2.チームのカムバックに3年かかりました｡
(ジェジュン)本来アルバムをもう少し早く出すべきでした｡発売が延期されたんです｡その間､ソロ活動もありましたし｡各自熱心にして､3年ぶりにひとつになりました｡ある意味､JYJは僕たちのメンバー各自にとって“ヒーリング”の空間です｡僕たちを楽にする安息所とでも言いましょうか｡
Q3.ソロ活動が持ってきた相乗効果が明らかにあると思いますが｡
(ジェジュン)確かに3人いるから､多くの方々がもっと大きな関心を持つようです｡僕ひとりでするより､3人が一緒に出てくると周辺から聞こえる言葉がより一層大きいようです｡とても気分が良いです｡
Q4.それぞれアルバムの題名を『JUST US』､公演タイトルを｢THE RETURN OF THE KING｣にしましたね｡
(ジェジュン)アルバムの題名はユチョンのアイディアです｡JYJのブランド広告の撮影現場でアルバムタイトルを決めなければならなくて､ユチョンが｢JUST US｣を推薦しました｡ただ気楽に僕たちが上手にできること､そして僕たちに似合うことをしてみようという意味で名付けましたよ｡公演タイトル｢THE RETURN OF THE KING｣の場合は､アルバムの題名とちょっと相反した感じもしますよね?(笑)ステージの上でのJYJは､また違う意味を持ちます｡(ステージで)お見せするJYJの姿は､｢THE RETURN OF THE KING｣に近いと思います｡
Q5.テレビ活動をせずに海外で活発に動いていますね｡変わらぬ人気の理由は何ですか?
(ジュンス)僕たちもいつも不思議に思います｡海外のファンの方々はインターネットを通じてミュージックビデオくらいは観たりできますが､僕たちのステージやライブをする姿はしばらく見なかったですから｡テレビ(歌およびバラエティ番組)の活動をしなければ自然にファンも遠ざかるしかないのが事実なのに､このようにアルバムが各種チャートで1位になって､そして海外公演に出ることができて…｡僕たちはとても幸運です｡こうなる度にもっと頑張らなければならないと念を押すようになります｡
Q6.メンバー全員が30代目前です｡
(ジュンス)30代に対する恐れはありません｡以前から30代が早く来て欲しいと思っていました｡男なら30代が一番良い年齢じゃないかと｡何かが染み出てくる姿､経験､こういったものが素敵だと考えました｡だから近づく30代が嬉しいです｡行くべき歩みでまだ決まったものはありませんが､そのような理由でさらに期待しているのも事実です｡
(ユチョン)メンバーと過ごして10年が過ぎ､今の所属事務所(ペク・チャンジュ)代表に会ってから5〜6年が過ぎようとしています｡出会った人々とその期間が長くなればなるほど､感謝の気持ちがどんどん大きくなっていくようです｡ステージに再び立てるという嬉しい気持ちも､ファンに対する感謝の気持ちもますます強く知っていくようです｡こういうことが年を取ったということではないでしょうか｡
Q7.ますますお互いに対する愛情が強くなっていくようですね｡
(ジュンス)話さなくても分かる仲というのが､どれほどすごいことか分からないでしょう｡
(ユチョン)この前『ドラキュラ』(キム・ジュンス主演のミュージカル)を観てきましたが､ひとりで公演を導いていく姿を見て､尊敬心まで生まれました｡あぁ､あの人が僕と一緒に行く人なんだな､それがどれほど幸せに感じたか分かりません｡『トライアングル』(キム・ジェジュン主演のドラマ)を見てもそのように感じましたし｡他の人々が僕の仲間の話をする時､どれほど満たされるか分かりません｡
Q8.3年ぶりにツアーが世界各地で開かれますが､どんな姿をどのように見せる予定ですか?
(ジュンス)ステージの規模が以前より少し大きくなりました｡チームステージの他にも､メンバー各自の魅力を入れた一人ひとりのステージも積極的にお見せしようと思います｡ジャンルも様々ですし､色々な話も気楽に交わしたいです｡
Q9.JYJとして､その間に変わったことがありますか?
(ユチョン)JYJだから変わったことはありません｡ただ人間的に自ら成長したと言いましょうか?JYJになって変わったというよりは､世の中を広く見て､自らかき分けて行くことになって学んだことが非常に大きいです｡全てのことを僕たちが選択するようになり､僕たちが責任を負わなければならない､それと共に徐々に成長できました｡
Q10.その間､うまくやって来たという事ですね?
(ジュンス)みんなに感謝していますし､本当に熱心にしたと思います｡メンバー全員が僕たちの価値を守ろうと思ったし､お互いに迷惑をかけないために歯をくいしばりました｡JYJメンバーはもう｢好き｣｢親しい｣という言葉では足りません｡最も強固というだけじゃなく､空気のように僕の中に自然に入り込んだ“僕たち3人”です｡本当に大変なことも多かったです｡憤りを感じたことももちろんありましたが､うまくやってのけました｡今回の活動にはこのような僕たちの成長がうまくかみ合わさっています｡より一層成熟した気持ちで大衆と会いたいという気持ちが強いです｡
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