FTISLAND&CNBLUE、再契約で所属事務所に義理を見せる

韓流バンドFTISLANDとCNBLUEが、現所属事務所であるFNCエンターテインメントと再契約を締結し、第2幕のための力強い足取り見せ始めた。

FNCエンターテインメントの代表は「FNCの両軸であるFTISLAND、CNBLUEとの再契約を通じ、新しいビジョンを設計して共に進む予定」としながら彼らとの再契約完了の事実を明らかにした。FTISLANDとCNBLUEが現所属事務所との義理を守り、また違う成長を約束したのだ。

2007年にデビューしたFTISLANDは、「Love Sick」「雷」などで最高級バンドの仲間入りを果たした。その後日本へ進出し、韓流バンドとしての威厳をアピールしている。CNBLUEもまた2010年にデビュー後、発表するアルバムの度に歌番組で1位に輝いてトップバンドになった。昨年夏からは韓国のバンドで初めて全世界24ヶ国18都市でワールドツアーを進行した。すでに頂上を経験した彼らの第2幕はどんな姿なのだろうか?

彼らは再契約を締結した今年、メンバーのソロ活動を活発に広げて音楽以外の事でも硬い基盤を作り上げている。FTISLANDはイ・ホンギを筆頭にドラマ、映画、ミュージカルで縦横無尽に活躍中だ。イ・ホンギは8月に日本で幕が上がるミュージカル『VAMPIRE 〜愛と憎しみの果て〜』と10月放送予定のSBS『モダンファーマー』の主人公にキャスティングされた。リーダーチェ・ジョンフンもケーブルチャンネルtvN「レッツゴー時間探検隊2」で親近感の湧く姿で愛されている。末っ子チェ・ミンファンをはじめとした他のメンバーも、ミュージカルで頭角を現わしている。先立ってミュージカル『光化門(クァンファムン)恋歌』『宮』でミュージカルに挑戦したチェ・ミンファンは、ミュージカル『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』で最年少主人公としてキャスティングされて話題を集めたことがある。イ・ジェジンはミュージカル『ハイスクール・ミュージカル』、ソン・スンヒョンはミュージカル『Jack The Ripper』『三銃士』などでの活躍を基に多くのオファーを受けている。

CNBLUEもまた活発なソロ活動を広げる。ジョン・ヨンファは8月放送予定のtvNドラマ『三銃士』で田舎出身の熱血剣士パク・ダルヒャン役を受け持ち、イ・ジヌク、ヤン・ドングンなどと共演する。デビュー後初の時代劇に挑戦して注目を浴びている。イ・ジョンシンはSBS月火ドラマ『誘惑』でパク・ハソンの弟役を受け持ち、フィルモグラフィーを積んでいる。イ・ジョンシンはすでにKBS2『いとしのソヨン』『剣と花』などを通じて演技を披露したことがある。カン・ミンヒョクとイ・ジョンヒョンもまた、それぞれSBS『相続者たち』、SBS『紳士の品格』などに出演して演技力を認められた。

FTISLANDとCNBLUEはソロ活動により大衆的認知度をさらに高め、これを基に自分たちの音楽的な力量をより一層広げるものと見られる。2組とも数多くの楽曲もリリースしたため、音楽的な能力は認められた状態だ。FTISLANDは日本アルバムに自分たちの自作曲を数回収録し、ジョン・ヨンファはCNBLUEのアルバムをプロデュースして今年初めに発表した『Can’t Stop』で成長を証明したことがある。さらにジョン・ヨンファは下半期にソロアルバム発表を構想しており、期待を集めている。

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