「一言話すのももの凄く考える。私も人だから、恐れないわけではない」

ガールズグループAFTERSCHOOLのナナが、バラエティ出演後に自身へ向かった悪質な書き込みに傷ついている24歳の素顔を表わした。

一般人なら体験するわけがないリアルバラエティ出演者ならではの特別な痛みだった。ナナはSBSバラエティ番組「ルームメイト」でホン・スヒョンとの対話中に、最近、自身へのキツイ悪質な書き込みに対して口を開いた。淡々と自身の立場を示した彼女だったが、そのどの時よりも真剣だった。

彼女は番組のなかで積極的に愛嬌を振りまくが、その姿をホン・スヒョンが先に切り出すと、すぐに「(番組で)努力しているというが、私が愛嬌を見せて雰囲気を明るくすることが見る方々には適応できなかったようだ」と話した。引き続き用心深く「『なぜあんなにぶりっ子なのか』と。私が見ても適応できないかも知れないと考えたりもするが、もう少しバラエティ的に見て欲しい。ずっとバラエティに出ていると性格も出てきて、番組だからオーバーにしてしまう部分もある。それに適応できず、否定的に見る方々が多かった」と打ち明けた。

ナナが話すナナ自身は、ネットのコメントに気を遣わないキャラクターだった。しかしバラエティ出演が頻繁になるにつれ、彼女へ向かった悪質な書き込みが多くなって性格も変わった。これに対してナナは「コメントを見てから変わった。気を付けるようになった部分もあり、小心者になった部分もある」と素直に告白した。いつも堂々としていて溌刺としていたナナだった。しかし「今はそのような反応を見ると、一言話すのももの凄く考える。私も人だから、恐れないわけではない」と話すナナの顔は、明らかに大衆が知らない彼女の素顔だった。

この日放送された「ルームメイト」では、ナナの心境告白部分に長時間費やした。これはそれだけナナの悩みが深いと解説できる。「ルームメイト」をはじめ、様々なバラエティ番組に出演後、ナナには大衆の良くない視線がついて回った。バラエティの中のナナは、明らかに大衆が願う純粋で優しいキャラクターではない。そして大衆が定めた基準から抜け出したナナには、自然と悪質な書き込みが走った。

大衆はリアルバラエティの中のナナの姿を、本当に100%のナナのように感じる。しかし彼女が自ら明らかにしたように、バラエティ番組のナナはリアルな彼女の性格にバラエティ要素を加えたものだ。いくらリアルバラエティでも笑いを作り出さなければならない出演者の立場として、このような“オーバーアクション”は避けられない。この“オーバーアクション”が飾りだという意味ではない。製作スタッフの介入が殆ど無いリアルバラエティで、出演者は自身の本当の姿の中で、よりバラエティに合う部分を取り出していると思われる。

このようなナナの傷ついた内心は、単純にリアルバラエティ出演者の宿命なのだろうか。正直に素顔を表わしたナナへ向かった大衆の視線が変わるのか、関心が寄せられている。

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