チョン・ジェヨン、逃げ出したかった現場は…?

4月2日、ソウル、紫陽(チャヤン)洞のロッテシネマ建大入口(コンデイック)で映画「逆鱗」の製作報告会が開かれ、イ・ジェギュ監督をはじめ、ヒョンビン、チョン・ジェヨン、チョ・ジョンソク、ハン・ジミン、パク・ソンウン、チョン・ウンチェらが参加した。

映画「逆鱗」は世祖即位1年、王の暗殺を巡って繰り広げられる、生きなければならない者、殺さなければならない者、生かすべき者の交錯した運命と歴史の中に隠された息詰まる24時間を描いた映画だ。韓国で4月30日より公開される。

この日、チョン・ジェヨンは「内示役を引き受けた。王の本棚を管理する職務だ。役目は僕が選択したのではなくて提議を受けた。初めてシナリオをもらった時は普段では考えられなかった役だという気がした」と言った。

引き続いて「こんな機会が僕にも来た。役のためではなく、全体的に魅力的な作品だった。撮影しながら僕が哀歓を感じた」と付け加えた。

また、チョン・ジェヨンは逃げだしたい瞬間に対して「逃げだしてしまいたい時は、特殊の扮装を長くしている時。時代劇なので服も複雑でトイレに行きたい時が大変だった。生理現象のため逃げだしたかった」と言った。

チョ・ジョンソクは「劇中でアクション場面がある。雨に降られながら撮影をしたが、1か月を過ぎるほどに撮影をした。あの時…」と言いながらため息をついた後「とても寒かった。それで一度逃げ出したかった。この現実から脱したかった」と言って笑いを催した。

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