“ベスト・オブ・ザ・ベスト”東方神起

東方神起、ピ(Rain、本名:チョン・ジフン)など大物歌手が活動2週目をむかえて、安定したステージを見せた。

Girl’s Day、Dal★shabet(ダルシャーベット)などガールズグループのセクシーなステージも相変わらずだった。激しかった1週間を整理しながら、地上波3社の歌番組がベスト、ワーストアーティストを選んだ。歌謡界の広報チーム、プロデューサーなど実務陣10人が投票に参加した。結論から言ってみれば、“さすが東方神起”だ。10人中何と8人が東方神起をベスト・オブ・ザ・ベストに選んだ。

東方神起をベストに選んだ8人中6人がパフオーマンスを評価した。東方神起は7thアルバム『TENSE』のタイトル曲「Something」の活動で、ラインパフオーマンスを披露している。ラインパフオーマンスはロープで作る楽器演奏、ロープで演出した四角いボクシングリング、ロープで作ったスタンドマイク、腕と足をロープにかけて表現したマリオネットなど、ロープを活用した動作で構成されている。韓国で最初にマイクとロープを連結した振りつけで注目された。このような振りつけを完璧に消化できるのは、東方神起の他にはないというのが大半の意見だ。

ある関係者は「ラインパフオーマンスは手、腰、足にヒモをかけて一寸の狂いなく動いてこそ成功できる振りつけだ。ひとりが少しでも油断すれば、すぐにロープが乱れて振りつけを見せられない。そのため一度ステージをするだけでも、ものすごい集中力を要するという。このような振りつけができるのは東方神起だけ」と絶賛した。また他の関係者は「最高難易度の振りつけをしながらも、余裕を感じるのが強みだ。東方神起は未だにリハーサルをとても長くするチームだ。今まで積み重ねた経歴とこのような努力が合わさり、余裕が生まれている」と分析した。

東方神起をベストに選んだ8人中2人は歌に着目した。“SMP(所属事務所SMエンタテインメントが作ったジャンル。躍動的なダンスが特徴の音楽)完全体”に挙げられるチームだが、パフオーマンスだけでなくライブがさらに安定したという評価だ。さらに今度は東方神起が今までリリースしなかったスイングジャズというジャンルに挑戦、音楽の幅を広げたということにも高い点数を与えた。ある関係者は「東方神起が今までしてきた音楽は電子音がたくさん混ざったうえに、歌詞やメロディも大衆的というよりはファンのための歌という感じが強かった。ところが今回は電子音の代わりにブラスバンドをはじめ、リアルな楽器の音をたくさん使用して聴きやすい音楽を披露した。リズミカルなメロディと一層余裕を感じる歌唱が大衆をひきつけたようだ」と評した。

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