目つきがさらに深くなったイ・ミンホ、成熟した演技にキャラ被りの憂慮を払拭

SBS新水木ドラマ『相続者たち』で、1年ぶりにテレビドラマへ帰ってきた彼は“新しい人”になったかのように全てのものを変えた。

『相続者たち』は財閥2世の高校生の愛と友情を描いた青春ロマンチックコメディだ。放送前イ・ミンホが『相続者たち』に出演するといった時、周辺では憂慮の声が上がった。彼の代表作である『花より男子〜Boys Over Flowers〜』(以下『花男』)のク・ジュンピョ(道明寺司)役とキャラクターも重なるため、同じような演技に写ると考えられたためだ。これに対しイ・ミンホは「放送を見れば違うということが分かるだろう」とし語った。

しかし、この言葉はオーバーなものではなかった。最近1、2話を終えたドラマを見て、視聴者は変わったイ・ミンホに驚いた。最も憂慮したク・ジュンピョ役の影は見つけられず、真剣な目つきと成熟した内面演技まで光った。

「『花男』のク・ジュンピョで世間に顔が広まったので、意識しないわけにはいかなかった。しかし台本を読んだら、そのような心配が全て消えるほど違った。たとえ同じキャラクターだとしても、4年前のイ・ミンホと27歳のイ・ミンホは大いに違うだろう。妾の子という心の痛みを表現しようと努力した。また、昔とは違った成熟した演技を見せることに最も気を遣っている。」