映画「風邪」スエ、死のウイルスに対抗する感染内科専門医に変身

スクリーンとブラウン管を行き来し、ソフトな雰囲気のカリスマ性と抜群の演技力を見せてきた韓国を代表する女優スエが映画「風邪」で知的な感染内科専門のキム・イネ役を演じる。

映画「風邪」は呼吸器から感染して感染速度毎秒3.4人、毎時2,000人、発病後36時間以内に死亡する致命的なウイルスH5N1が発生し、逃げる間もなく無防備状態で閉鎖された都市に閉じ込められてしまった人々の激しい死闘を描いた作品だ。

今回の作品でスエは徹底した使命感を持つ医師であり女手1つで娘を育てる熱血シングルマザーのキム・イネ役を演じた。致命的ウイルスの脅威から生き残るために孤軍奮闘する過程で苦労を惜しまない熱演を見せたことはもちろん娘への温かい母性愛で観客の涙を誘うだろう。

特にスエは「風邪」で子役のパク・ミンハと母娘役で共演し関心を集めているが、2人は実際の母娘のように仲睦まじい姿で現場の雰囲気を温かくしたとのことだ。

撮影現場で紅一点の役をしっかりこなし「風邪」チームの一丸となったチームワークに最も貢献したスエの姿を今回の作品で見られるだろう。女優スエがソフトなカリスマ性と温かい母性愛を演じたことで観客の注目を浴びている映画「風邪」は韓国映画で初めて「ウイルス感染」をテーマにした映画で、2013年夏を熱くさせるだろう。

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