“初のワールドツアー”少女時代、2万人を魅了

少女時代が今月8〜9日、ソウル市オリンピック公園体操競技場で「2013 GIRLS’ GENERATION WORLD TOUR-GIRLS & PEACE-」のソウル公演を開いた。

一回当たり1万人ずつ、両日間で全2万人の観客を動員した少女時代は、この日の成功的な公演で今後開くワールドツアーへの信念を強くした。

ピンク色のペンライトの波の中、少女時代が「HOOT」を歌って登場した。ところがよく見ると本当の少女時代ではない。少女時代に見えるホログラムだった。

このように、この日の公演は様々な特殊効果で見る楽しみを加えた。ホログラムという事実に感づく頃ステージ上に登場した少女時代は、今後繰り広げられる2時間半の公演を自分たちのエネルギーで満たすという確約を全身で見せるように輝いた。

その後少女時代は「Gee」、「Genie」、「Oh!」、「The Boys」などのヒット曲と、今年1月に発売した4thアルバムに収録された「I Got a Boy」、「Dancing Queen」、「Express 999」などはもちろん「PAPARAZZI」、「FLOWER POWER」など日本でのヒットシングルまで全27曲を披露した。また、少女時代-テティソのヒット曲「Twinkle」を少女時代全員で歌う特別なステージと、今月19日に日本で発売されるニューシングル「LOVE&GIRLS」の軽快なステージも初披露した。

ホログラムだけでなく公演の興味をかきたてる爆竹、横20m縦8mの噴水ショー、公演会場の隅々を縫うレーザーも見どころを加えた。特に直径3.6m、高さ1.8m大の大型ケーキが登場して、その上に座った少女時代の姿はまるで童話の世界に来たような気にさせるほど幻想的だった。

少女時代は9人のメンバーが持つライブの実力はもちろん、全7着のステージ衣装で自分たちの魅力も遺憾なく発揮した。